概要
- 近隣の港間で行われる交易。
- 利益目当ての場合と、キャラクター育成目的と二通りある。
- 利益目当ての場合は時間当たりの購入頻度が増えるため、取引スキルの高低差が顕著である。
- キャラクター育成については商人育成を参照。
- 現在は会計スキルの効果修正により中・遠距離交易の時間あたりの利益を24時間上回るという交易路はほとんどない。
このため、購入場所と売却場所の相場がかみ合うことが重要となる。
- 中・遠距離交易よりも利益が相場で左右されるため、交易路は流動的になる。
- 高額品の相場がかみ合った時や暴騰・暴落が発生している場合、多額の利益をあげられる可能性がある。
- 頻繁に往復するため、PKがその海域にいる場合は交易活動への悪影響が大きい。
- 中・遠距離交易より発注書の消耗は激しい。自力で調達するなら造船ロットが良い。
- 比較的安価なC1発注書でも大きな利益を上げられる交易品がある。
必要スキル
- 会計・社交
- 取引スキルは航路によって様々である。
- 利益目当ての場合、高額品の取引スキルは必須。
- 酒場等の情報から良相場を察知したり、周辺の港の相場に応じて即興で交易路を組み立てたりするプレイヤースキルも重要。
- 織物・火器・真鍮などの生産を絡めても良い。ただし移動距離が短いために大量生産が困難な場合もある。
ポイントとなる交易品
- 香辛料・香料・織物・染料・嗜好品・医薬品・火器・貴金属・工業品・工芸品・武具・宝石
- 単価の高い交易品の相場が重要になる。
- 発注書を節約したい場合は、単価1000〜2000程度の交易品がまとまった量を購入できるため便利である。
地域別の傾向
高額品の暴騰・暴落が発生した場合は関税を気にせず交易した方が良いことが多々ある。
他国同盟港も含めて傾向を把握しておこう。
北大西洋〜西地中海
- リスボン周辺はキャラクター育成目的の交易が中心となる。
- カサブランカの竜涎香は単価が高いので有用。良相場を狙おう。
- マラガ・セウタには宝石暴落が稀に伝播する。暴落したサンゴはかなりお得である。
北海
- 暴落は頻発しているが、宝石・香辛料売却のための調整によるものがほとんどである。
- コペンハーゲン⇔リューベックは単価の高い交易品が多く、港の距離が近い。
- ネーデルランド領の名産品をカレーで売却すると名産コンボを狙える。
東地中海
- 工業品・香料・織物に手ごろな価格の交易品が多い。
- アテネ＆サロニカ＆カンディア、ファマガスタ＆ベイルート＆ヤッファ、アレクサンドリア＆カイロと各所に港がまとまって存在する。
- ヴェネやナポリのガラス細工をアレク・カイロ・ベイルートへ持って行き、ダマスク２種やその他の名産、綿生地を絡めていけば案外利益は大きくなる。
- ザダール・アンコナの羽毛や、ウォードと綿生地を合わせたオランダ更紗、ベンガジの羊毛からのフランネル、またはやや邪道だが、ナポリで出る財宝地図でラピスラズリが拾えるものもある。
- これらの生産などを組み合わせると名声コンポが炸裂し、経験名声もかなりおいしい
西アフリカ
- 良い交易品は多いものの、宝石や金は近距離で売るよりヨーロッパに持ち帰りたい。
- 生産スキルの材料が多いので、工芸品・酒・織物などの生産を利用しても良いだろう。
南アフリカ
- 優良な港がほとんどだが港の距離が離れているので遠距離交易向きである。
東アフリカ
- 香料・宝石・貴金属・医薬品と高額品が多く、しかも複数種類売られている港がほとんどである。
- ヨーロッパに持ち帰るには微妙だが近距離交易には適した交易品が多い。
- ジャスミンや貝紫の相場が悪いときは人が少ないが、そのような時に貴金属暴騰などの自然発生に出くわすことがある。
アラビア・ペルシャ
- 貴金属・香料・工業品に高額品が多い。
- 紅海やホルムズ⇔マスカットは港の距離が近く、高額な交易品も多い。
- インドや東アフリカからの移動距離が割と長いので、相場情報を入手するのが面倒である。
- 敵対的なNPCが非常に多い。奇襲・強襲への対策が必要。
インド
- 香料・香辛料・宝石・織物・染料に高額品が多く、しかも複数種類売られている港がほとんどである。
- ゴア⇔ディブ、カリカット⇔コチンが良く利用される。
- PKに狙われやすい。
カリブ
- 貴金属・宝石・嗜好品に高額品が多い。
- サンフアン⇔サントドミンゴ、ジャマイカ⇔サンティアゴは港の距離が非常に近い。
- PKに狙われやすい。
