地理学
- いわば「商人上がり・軍人上がり向きの学問」。片手間でもできる。
地理学は他の学問クエの前提にもなっているので頭のいいプレイヤーなら
最初に取るべき学問である。なお高Rの考古学の史跡発見クエでは高Rの視認スキルが
必須であり、地理学を優先すると視認スキルがどんどんあがり後の冒険に非常に役に立つ
- クエが最も多いのはジャカルタであり、ヨーロッパの安全海域内には少ない。
よって、入港許可が揃っていない初中級キャラには難しい学問である。
- 移動距離は長いが、クエ情報は少なく、洋上で発見となるクエがほとんど。
単調な移動がやや多くなる。
- 中盤までは連続クエストはほとんどない。
- 東南アジアには連クエが多い。13個の地理クエ(そのほとんどが長距離クエ)
からなる連クエをこなさないと、モアイの立つイースター島「ラパ・ヌイ」には
辿り着けない。
- 高ランクの発見物が少ない。
- 冒険を全くやっていない場合を除き、爵位獲得には不向き。
海域発見物は全183で冒険功績値51,779となり、発見物1つあたりの功績値
では他の学問よりも不利。
発見物128で冒険功績値52,800の財宝鑑定と比べると悲しくなる。
- 数少ない高難度クエは、クエ出しに高い冒険名声を要求するため、地理専門の
副業冒険者には、スキルが足りていてもクエが出せない場合がある。しかも希少
クエである場合、シャウトなどで募集しても紹介を受けるのは困難である。
その場合、十分な冒険名声を持ち、かつ目当ての希少クエを未成またはカード
ロスト済みの冒険者から紹介を受けるしかない。
- 他の学問をクエストの前提に必要としない。
- 情報収集も身体言語でOK。必要なスキルは地理学と視認だけなので、商人や
軍人メインのキャラでも手を出しやすい。
- ブーストアイテムの種類が少なく、また比較的入手しやすく使用効果ありの
ものが多いので、金庫を圧迫しない。
- 地理+2のアクセはやや貴重。終盤の地理クエ2つで手に入れることができる。
- 軍人メインの冒険上げに向く。
- クエストの報酬でもらえるアイテムに、操舵ブーストなど軍人向けの物が多い。
- 地図職人や操船士は上げづらい海事スキルの「操舵」が優遇
であり、軍人のスキル上げに便利である。
- 剣士転職クエの前提では、地理学と考古学が必要。
- ナポリ書庫の「沈没船の航路図(R9)」からは名匠の仕立て道具が5つ出るため、
コンスタントに儲けられる。
ただし地図入手率が下がる修正が入り、以前ほどウマくはなくなっている。
必須スキル
- 視認
- 洋上で発動すると、付近で紛失した交易品やアイテムが拾えることがある。
- カリカットorセイロン=ザンジバルの航路で中華産宝石が取れる場合が。
- 視認Rはクエなら-2、地図なら-4(対応する地理学の必要スキルR-4)で達成
可能。クエや地図によっては学問R-5で達成できることもある。
- 視認R9地理R11のクエなら視認R7で、視認地理R7の地図なら視認R3で
クリア可能。ただし時間はかかる。
- 観察で「目標地点はこのあたりのようです」と表示されるのに、視認では
「何も発見できませんでした」の場合、達成の可能性はない。
- 望遠鏡(視認+1、モロッコ西岸やジェノヴァ北西で探索)は使用すると視認R3、
ガリレオ式望遠鏡(視認+2、ファマガスタ教会で探索)は視認R5に相当するので、
中盤までの地理学クエは視認スキルなしでもできないことはない。
逆に、地理を極めるつもりなら視認スキルの鍛錬こそが大事。
- 観察
- 洋上では陸上MAPと違いオブジェクトからのヒントが得られないので、
観察なしでのクエ達成は困難。
- アイテム代用可能。「芸術家の観察術心得」はヴェネツィア道具屋で購入できる。
- 初期やアイテム枠に余裕が無い場合を別として、むしろスキルがアイテムの
代用であると考えたほうがよい。
初期優遇職
後期優遇職
- 地図職人
- 冒Lv20&合計Lv36から。
転職クエには前半の情報取得に地理学R11が必要なので、熟練した冒険者に
紹介してもらい、アムスまでは同行を受けるとよい。最後の発見(クエ達成)
自体は地理R6で可能。
- 遠洋探検家
- 冒Lv25&合計Lv45から。優遇スキルには状態異常回復系が多く、これらを
取得するには便利。だが、長く就いてスキルを鍛える職業とは言い難い。
スキル上げに困ったら
- 安全海域でブースト込み地理R3なら、「キプロス回し」。
- アレクサンドリア書庫→「キプロス」発見→アレクサンドリアの誰かに報告。
- ソロで可能。
- 中南米入港許可とブースト込みR6あれば、「カンペチェ回し」
- トルヒーヨ学者→「カンペチェ湾」発見。
- ヴェラクルス行きクエのついでに必ずやるようにすると、視認が無理なく上がる。
- 艦隊でやるとウマい。グランドケイマンとトルヒーヨを往復して地図を貯め、
洋上発見とヴェラクルスでの報告を繰り返すと地図回しになる。
- 東南アジア入港許可とブースト込みR6あれば、カリカット発アジア行き地理ツアー、ただし地図の前提が存在し全ての地図を出すにはそれ相応の労力が必要である。
- ソロでもウマく、艦隊だと激しくウマイ。
- オススメコースは、カリカットで地図出し→地図:「アンダマン諸島」発見
→クエ:「東西交易の要衝」1人ずつ情報を取り人数分「マレー半島」発見
→地図:「バンカ島」発見→地図:「カリマタ海峡」発見→地図:「ジャワ海」発見
→地図:「スンダ海峡」発見→ジャカルタで報告→交易クエ:「短剣の仕入れ」
→カリカットで地図とともに報告。
一周約1時間、地理学R6、視認R4(アイテム代用可)、ジャカルタとパレンバン
とジャワ島とビリトゥン島発見が前提。
|