宗教学
- いわば「考古学からの派生学問」。考古学をある程度修めた冒険者向き。
- 初期優遇職がないため、冒険者スタートならあわてて習得する必要はない。
- 職業的にも連続クエ的にも地域的にも考古学との関連が深く、考古と
宗教を同時に進めていくのが一般的。
- 高RANK考古学クエの途中で、情報取得に宗教学が必要になる場合も。
- 発見物は主に、ヨーロッパ東部、西アフリカ、インド、中米、東南アジア
の5地域に分布している。
- 視覚に訴える宗教建築発見物は、全て宗教学および視認が必要。宗教建築は
他の発見物の前提になっていることも多い。
- 西アフリカの短距離クエが有名だが、実は数としては5地域中で最も少ない。
- ヨーロッパ東部には低Rの発見物が多く、これだけでスキル上げは難しい。
- 一部のクエは経路ばかりか画像や文面まで同一であるなど、興ざめな部分も。
- 西アフリカ、中米、東南アジアでは開錠スキルが必要な発見物が多い。
- ヨーロッパ東部で開錠スキルを鍛えるのは難しい。
- 中盤以降の高R開錠発見物は、美術・考古・財宝なども交えつつ開錠Rを
上げておかないと苦しい。
- 発見物数は学問で4番目に多く、地理学未満で財宝鑑定以上。
- Lv上げに効率的とは言えないが、爵位の上乗せには有用。
考古学+宗教学の発見物は合計で411、冒険功績値にして158,380。
大物が多いため、生物学+釣りの発見物数412、功績値148,340よりも
効率は上と言える。
- ブーストアイテムの種類が多いが、入手性は比較的よいため、長距離移動を
除いて銀行には預けず、冒険職を離れるときは処分して身を軽くするのも一手。
- 東南アジアの陸戦を含む希少クエで手に入る「精霊の仮面」は貴重。
必須スキル
- 探索
- 特定の陸上MAPや街の教会内部にアイテムを入手できる場所がある。
- 街中や陸上MAPで発動すると、付近で破棄されたアイテムを拾えることがある。
- 探索・視認Rはクエストなら-2、地図なら-4(対応する学問の必要スキルR-4)
で達成可能。クエや地図によっては学問R-5で達成できることもある。
- 例えば、視認R5宗教R7のクエなら視認R3で、探索・宗教R7の地図なら
探索R3でクリア可能。ただし時間はかかる。
- 観察で「目標地点はこのあたりのようです」と表示され、光の柱の付近に
いるのに探索や視認では「何も発見できませんでした」の場合、達成の
可能性はない。
- 視認
- 洋上で発動すると、付近で紛失した交易品やアイテムが拾えることがある。
- 望遠鏡(視認+1、モロッコ西岸やジェノヴァ北西で探索)は使用すると視認R3、
ガリレオ式望遠鏡(視認+2、ファマガスタ教会で探索)は視認R5に相当するので、
宗教建築発見など、中盤までの宗教学クエは視認スキルなしでもできないことは
ない。
- 開錠
- 開錠Rはクエストなら要求R以上、地図なら-2(対応する学問の必要スキルR-2)
で達成可能。クエや地図によっては学問R-3で達成できることもある。
- 例えば、探索R6宗教R8開錠R6のクエなら最低限で探索R4宗教R8開錠R6、
視認・開錠R7の地図なら視認R3開錠R5でクリア可能。ただし時間はかかる。
- 観察
- アイテム代用可能。「芸術家の観察術心得」はヴェネツィア道具屋で購入できる。
- 初期やアイテム枠に余裕が無い場合を別として、むしろスキルがアイテムの代用
であると考えたほうがよい。
初期優遇職
後期優遇職
- 宣教師
- 冒Lv15&合計Lv24から。学問優遇は宗教学のみ。開錠は非優遇。
社交が優遇なので、貯めた地図発見物の報告を行う時、一時的に就くのはよい。
転職クエは出にくく面倒。
- 史学家
- 冒Lv15&合計Lv24から。東地中海向きの職業。
- 司祭
- 冒Lv28&合計Lv50から。宗教が専門スキルだが、開錠は非優遇である
ため、長く就く職ではない。社交が優遇なので、貯めた地図発見物の報告を
行うとよい。保管上げも一考。転職クエは出にくく面倒。
- 考古学者
- 冒Lv25&合計Lv45から。4学問+探索+開錠優遇の、非常に優秀な職業。
まさに冒険の花形であり、冒険メインのキャラなら通常最も長く就く職業である。
「トロイ」は困難かつ希少クエなので、紹介同行してもらえる機会があれば
逃さずに。転職クエ自体は移動距離が少し増えるがアレクで出すのが楽。
- 博物学者
- 冒Lv28&合計Lv50から。全学問が優遇、だが開錠は非優遇。
- 芸術家
- 冒Lv48&合計Lv116から。ネタ職と言わざるをえない。
- 翻訳家
- 冒Lv28&交Lv20&合計Lv65から。ネタ職とさえ言えない。カワイソス。
- 錬金術師見習
- 冒Lv32&交Lv46&合計Lv116から。工芸+鋳造+保管+錬金術と生産
優遇の揃った交易職。だが宗教学も優遇であることを忘れている人が多い。
スキル上げに困ったら
- 西アフリカ入港許可と探索R6宗教R10開錠R6(最低で探索R1宗教R4開錠R2)
あれば、「サンジョ宗教回し」。
- サンジョルジュで大西洋中央西岸行きやアフリカギニア湾北行きの宗教クエを
次々こなす。
- ソロで可能。艦隊ならできるだけ別のクエを受けて同行するとウマイ。
- サンジョへの往路はジェノヴァ「アフリカのシャーマン」を受けていくとよい。
- 中南米入港許可と探索R4宗教R8開錠R6あれば、「円盤回し」。
- トルヒーヨ学者で「メソアメリカの祭器の地図(R8)」→ヴェラクルス南で
「モザイクの円盤」発見→ヴェラクルスで宗教遺物好みのラス・カサスに報告。
- ヴェラクルス行きクエのついでに必ずやるようにすると、名声や斡旋書が
貯まっていく。
「ウィツィロポチトリ像」「飾られた頭蓋骨」などと組み合わせるのも良い。
- 艦隊でやるとウマい。グランドケイマンとトルヒーヨを往復して地図を貯め、
ヴェラクルスで発見と報告を繰り返すと地図回しになる。
- 宗教上げとしての効率は最高。美術地図を除くと開錠・名声上げとしても優秀。
- のんびりやるなら「定期船利用」。
- ケープ発カリカット行き、またはカリカット発ジャカルタ行きの定期船を
利用すると、非常に容易に達成できるクエが多数ある。
メインキャラの裏でセカンドの冒険上げをする、といった利用法も可能。
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