戦闘スキルは、目標に応じて選択的に習得していくべきものである。
スキル枠確保用の戦闘レベル上げ、大海戦＆模擬戦などのイベント、PK＆PKKなどの実戦、…などなど、人により様々な目標があるだろう。
スキルの選択とやりたい事が一致していれば、より大きな効果を期待できるようになる。
冒険や交易の方がメインである人の場合、あくまで戦闘をメインにはせずに、最低限の戦闘レベルを上げて、冒険の学問や交易の取引スキル用のスキル枠を確保することが目的である事が多い。
商船でもある程度の大きさ以上（具体的に言うと、側砲が3スロットあるいは4スロット）のものになると、十分戦闘レベル上げに使えるので、これは合理的な育成経路でもある。
大海戦とは、1ヶ月から2ヶ月に一度、6カ国中4カ国（攻撃側＋攻撃側連盟 vs 防衛側＋防衛側連盟）が参戦して3日間に渡る海戦を繰り広げるイベントであり、大航海時代onlineの華である。
ある程度以上にキャラクターが成長しないと戦いを楽しむことは難しいが、支援バザーなどの形で関わっていくことはできる。
まずは雰囲気を楽しみ、いずれ大海戦で戦功を上げることを目指してレベルやスキル上げに取り組むのはいかがだろうか。
バトルキャンペーン（BC）とは、1ヶ月に一度、6カ国（当事国2カ国＋傭兵4カ国）が参加して、特別な会戦域で主に10隻対10隻の戦いを行うイベントである。
大海戦よりも手軽に、かつ集中して対人戦を楽しむことができるのがポイントで、ある程度の自信がついたら、中型サイズの軍船（重フリゲート、コルヴェットなど。腕に自信があれば鉄戦闘ピンネース、鉄フリゲートなどでも可）の耐久を最大まで回復させて輸送艦に乗ってみよう。
模擬戦とは、毎日夜リスボン沖などで行われているユーザー主催のイベントで、主に5隻対5隻の戦いを行っている。
「底模擬（ソコモギ）」と呼ばれるレギュレーションが手軽で人気が高い。これは、最大耐久が底まで減った大型サイズの船、通常は戦列艦に3スロットだけ大砲を積んで戦うものである。
PKとは【PlayerKiller】の略であり、商船や冒険船を襲ってくる怖い連中のことである。
PKKは更にそれを討伐する【PlayerKiller^Killer】である。
このように、ヨーイドンで始まる大海戦・模擬戦のようなイベント戦闘とは違うフィールドで戦闘を行う場合
重要なのは、機転・こだわり・どん欲さ、である。
また、砲撃主体の模擬戦とは異なり、副官スキルも合わせた『白兵能力』が必要になってくることが多い。
模擬戦のように戦力が等しい状況で戦えることはそう多くないが、むしろ、なんでもありの状況に応じて臨機応変に切り抜けることに醍醐味がある、と言えるかもしれない。