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ポルトガル

 

概要

良くも悪くも初心者向けの国。領地が優秀であるが故に、同盟港獲得の重要性を認識するのが旧3国の中で一番遅かった。
「とりあえずポルトガル」で始める人が多い。
気軽に選択する人が多いにもかかわらず、ポルトガルに所属することの面白みがインドに行くまで実感しにくいのが難点である。

 

交易と投資戦

領地を起点とした交易路+宝石交易が、ポルトガルの主要な交易路である。特にゴアを起点としたインド−アフリカの香料交易は、程よい距離の交易路であるため、ライトユーザや商人以外のプレイヤーにも好評である。インド方面を活動の中心に据えるようになってから、真のポルトガルの醍醐味を味わえると言えるだろう。
宝石交易はイングランドと利害が衝突するため、交易路の港は投資戦のメインになっている。

 

イスパニア

 

概要

西地中海とカリブ海に優秀な領地を持つ。領地数は最も多い。
第一回の大海戦における大敗をきっかけに、国益RPが盛んになる。
リーダーシップを発揮するプレイヤー達によって、参加数が勝敗を決するといわれた大海戦で、数で勝るイングランドを破るなど、最大勢力に対抗できるほどの勢力になった。
しかし現在は求心力のある人物が不在である。
毎週土曜には本拠地のセビリアでバザーが開かれる。また、広場の教会内で実施されるオークションは、見るだけでも楽しいので足を運んでみることをオススメする。

 

交易と投資戦

火器による近距離交易、カリブの名産品交易、インドの宝石、香辛料、生糸が主要な交易である。
時代背景を考えると、火器が欧州以外で販売される可能性は低く、今後海域が追加されたとしても、イスパニア以外に火器交易を行う国が現れる可能性は低い。
一方、インド・カリブ交易は今でこそ他国との大きな争いは無いものの新海域への足がかりとなる港を利用しているため、海域拡張によって他国との衝突が新たに生じる可能性が高い。

 

イングランド

 

概要

初期の頃から国益RPが盛んであり、統制された集団行動で投資戦や大海戦を勝ち抜いてきた。Notosサーバ最大人口を要する国である。
だが過剰な国益RPによる他国との摩擦により、旧3国の時代にはポルトガルとイスパニアの2国を敵に回すことになった。
また、国益RPと最大人口は相反する要素であり、大海戦などでは参加者が増えるほど個々人の活動の貢献度が薄れるという矛盾を常に抱えている。

 

交易と投資戦

欧州北部において宝石の買取額が高いため、宝石交易が主流である。特に距離の近い西アフリカのダイヤが利用されている。また、領地を利用した近距離交易や、カルカッタの生糸も交易の柱となっている。
この他に西アフリカの金を用いた貴金属交易を行うグループもある。
遠距離交易、流通が少なめの発注書が必要な交易、取引スキルを上げにくい交易、超近距離交易と初心者には敷居の高い交易が多い。

 

フランス

 

概要

地中海と北大西洋に領地を持つ。
イベリア半島をまたいで大きく離れているため低レベルプレイヤーには利用しづらい。
ただし、領地内で名産ボーナスを狙える最も短い航路でもあるため、速い船を手に入れれば優良航路に化けるだろう。
大海戦ではポルトガルにもイスパニアにも同盟できるため、軍人メインのプレイヤーにとっては最も楽しくプレイできる国である。このため軍人の亡命者が目立つ。

 

交易と投資戦

本拠地の隣で優秀な貿易港のジェノヴァに何度か投資戦を仕掛けている。
アップデート以降は、中南米にカテゴリー3発注書を大量に得られる交易クエストが実装されたことと、 自国領に優良な織物の交易品があることから、中南米方面の交易が注目されている。
交易の内容自体はイスパニアに次いで充実しているため、今後は中南米への影響度を増していく可能性が高い。
現在リオテジャネイロへの個人投資が行われているが、その方向性は直接的であり、南米方面の両国の交易の優劣を拡大するような投資計画にはなっていないようである。
中南米の港は友好的な国の影響度が高いため、露骨な投資戦を仕掛けたくないという人も多いだろう。
そのためにも早急にポルトガルの交易内容を充実させて、常時影響度を保てるようにしておきたい。

その他の主要な交易はジェノヴァ⇔カルヴィまたは北アフリカと、領地を利用した近距離交易である。

 

ヴェネツィア

 

概要

アドリア海に3つの領地を持つ。東地中海をほぼ掌握し、現在西地中海へと勢力を広げつつある。
イングランドとは基本的に不干渉であり、一部投資家はポルトガルやイスパニアとの全面対決も避けようとする傾向にある。
旧3国との消耗を避けることで節約される投資資金がどこに向かうのか、あるいは専守防衛に徹するのかは大いに気になるところである。

 

交易と投資戦

東地中海は北海と同様に宝石の価格が高いため、初期は宝石交易が行われていた。また、マスリパタムに影響度を確保し、生糸を用いた交易も行われていた。西アフリカの金を用いた貴金属交易も行われていたが、イングランドと交易路が重なるため、あからさまな攻撃投資は行われていない。
現在メインの資金源となっているのは、アドリア海の近海交易である。
領地内で完結する交易が中心となるため、投資戦は交易路の確保よりは、地域統一というRPの色が強い。

 

ネーデルランド

 

概要

北海に領地を持つ。本拠地周辺の環境はイングランドよりも恵まれているものの、人口最大の隣国を持つが故に亡命者や新規プレイヤーは少ない。

 

交易と投資戦

本拠地で水晶が産出するため、宝石交易には非常に有利である。
また、近隣に領地を含めた港が密集しているため、鋳造などの生産を織り交ぜた近距離交易も有効である。
現在の投資は、鉱石の産地以外明確な交易方針に基づいたものとは言い難いが、いずれは宝石交易強化の投資戦も始まると思われる。
その際、西アフリカとインドの二つの選択肢があるが、オランダ羅紗など領地の名産品の売却地を考えるとまず西アフリカに拠点を築くと考えられる。
現在は、小国の利点を生かして広範囲に少しずつ影響度を確保する一方、新天地の東南アジアへは積極的に投資を行うなど、堅実さと大胆さの二面性を持つ投資計画が存在するようである。

 

オスマントルコ

 

概要

現在NPC専用の国家である。領地以外の同盟港は存在しない。

 

交易と投資戦

他国領地であるため交易路に組み込むことは困難であるが、イスタンブールのトルコ絨毯や金細工は高値で売れるため、割と人気である。
また、NPCによる投資も行われているが、なぜか東地中海よりもアラビア海方面の方が盛んである。


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