本ページの内容について9月20日の復興議会にて認否を問います
サービス開始当初から様々な評価をされてきた本拠地リスボン。
本項では、日頃から利用しているリスボンの再評価を行ってみる。
リスボンの評価で目に付くものは他国本拠地との比較でネガティブなものが多い。
曰く、「ロンドンほど宝石の価格が高くない」
曰く、「セビリアのように名産品が売られていない」
曰く、「マルセイユやアムステルダムのように高級品への暴落耐性が無い」
曰く、「ヴェネチアみたいに近距離交易に使える交易品が少ない」
これらの意見はポルトガルプレイヤーの間からさえも聞こえてくる。
だが、本当にリスボンは使えない港なのだろうか?
本当は優良な港であるにもかかわらず、ポルトガルプレイヤーが愚痴っているのなら
それはちょっと恥ずかしいことなのではないだろうか。
まずは、以下の図を見てみよう。
リスボンはヨーロッパ内部への航路と外部への航路が交わる場所に存在する。
「ヨーロッパの玄関」という呼び名は、まさにこの立地条件によるものである。
このため、リスボンには多くのプレイヤーが集まることになる。銀行前に行けば多くの国のプレイヤーを見かけることだろう。
特に多国籍商会に所属している人は、リスボンが集合場所として便利であることを実感することが多いのではないだろうか。
また、拡張パックではアパルタメントが使えるようになり、活動の拠点としてのリスボンの価値は一層高まることになった。
瞬間移動の無い大航海時代Onlineにおいて、立地条件の良さは何物にも代え難い長所である。
修正パッチでリスボンの場所が動くことはまず考えられないため、今後もこの長所は残ると思って良いだろう。
現実のリスボンも、地元の産業が特に優れているわけではない。(経済の項を参照)
だが、大航海時代においてリスボンが繁栄したのは、リスボンで優れた交易品が生産されたからではない。
立地条件の良さから、世界中の名産品がリスボンに集まったからなのである。
ゲームにおいても、立地条件の良さから多くの人が集まるため、リスボンではバザールが盛んである。
PCに対する商売を視野に入れると、ゲーム内でもリスボンは優良な貿易港なのである。
参考:バザール@リスボン
参考:リスボン発名産品交易
「なんだ、これならポルトガル以外のプレイヤーもリスボンの長所を活用できるじゃないか」
と思う人もいるかもしれない。
だが、隣接している領地と組み合わせることで、最も港を活用できるのはポルトガルプレイヤーなのである。
リスボンは決して他国の本拠地に比べて劣っているわけではない。
あまり愚痴るとみっともないので気をつけよう。むしろ、自信を持って長所を語れるようにしたい。
ゲーム内ではとかく数値化可能な部分の評価が飛び交うが、数値化されない要素が見落とされることで、優れているものが劣っているかのように誤解されることがある。よくよく気をつけたいものである。
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