Top > プレイヤーと国の関係

ここではプレイスタイルごとにプレイヤーが国の中で占める役割を考察する。実際の職業とは必ずしも一致しない。

冒険者

国単位のプレイからは比較的自由でいられる。
ただし、PKの多くが所属国単位で私掠対象を決めていることから、PKへの対策では同国のプレイヤーと協力する必要がある。
また、修行場所の決まっている軍人や、交易路の決まっている商人と異なり様々な地域に足を運ぶため、他国の交易やPKについての情報を仕入れやすい立場にある。

 

商人

国単位のプレイに最も密接に関わるプレイヤーが商人である。
交易路上の同盟港の状態が、交易の利益や獲得経験値に直接影響するため、所属国を意識せざるを得ないプレイスタイルとなる。
このため、投資による同盟港の獲得・防衛や、生産による軍人の支援、PKへの賞金制度など、商人の活動に国同士の勢力争いに繋がるものが多くなるのは必然である。

 

軍人

大海戦から同盟港の奪い合いという要素が薄れた現在では、冒険者と同じく、国単位のプレイから距離を置くことも可能である。ただし、PKおよびPKKは事情が異なる。
PKとPKKが国の中で占めている役割はいわゆる「外交」である。

PKの活動は、私掠対象を所属国単位で決めることが多いために、相手国のプレイヤーに対して所属国を意識させることになる。
また、PKの拠点はしばしば投資の目標になることもある。2国の商人の間に利害関係の衝突が無くても、相手国のPKの活動を牽制するために同盟港を奪取あるいは防衛しなければならないことがある。
PKの活動は国同士の関係を決定付ける重要な要素なのである。

PKKはPKへの対抗という点からやはり国同士の関係に影響を与える。ただし、PKと比較すると活動の性質上後手に回ってしまうことは避けられない。


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